下水道資源の有効活用事業

事業内容

下水はリサイクルできる大切な資源

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処理水の熱を利用する

下水の処理水の温度は、気温とくらべて夏は冷たく冬は温かい特性があります。冷暖房を行うとき、空気のかわりに処理水を使うと電気を節約できます。幕張新都心では、省エネルギーを実現するため、下水の処理水を利用した効率よい地域冷暖房が行われています。

下水の処理水から熱を取り出し、利用できるようにする機械「ヒートポンプ」

処理水の水温と気温の比較
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汚泥を利用する

下水の量がふえると汚泥の量もふえ、捨てる場所にこまります。下水処理場では、水分をしぼったり、もやして灰にしたりして、汚泥の量を減らしています。この灰はセメントやコンクリート製品などの建設資材の原料としてもう一度利用されています。水をしぼったあとの汚泥は、微生物の働きを利用すると肥料としても使うことができます。また、ガスを取り出すなどして、発電用のエネルギー源としても利用されています。

下水処理場の上の空間を利用する

建物がたくさん集まっている都市部では、公園や運動場をつくるための広い土地をさがすのは大変です。そこで、下水処理場の上の空間がこのような目的のために利用されています。
また、木をたくさん植えることで都市に不足ぎみの森をつくり、景色をよくすることなども行われています。江戸川第二処理場の上は、公園や野球場に利用されています。